よく言われている「警察官になると性格が悪くなる」について触れながら、警察官の性格について解説していきます。
警察官も同じ人間
まず、始めに説明しておくと、警察官も同じ人間であるということです。
いつも、冷静で無表情な警察官を見ると、なんとなく違う生き物のように感じてしまう人もいると思います。
しかし、そんな警察官も皆さんと同じように思ったり感じたり、笑ったりします。
そのため、優しい警察官や面白い警察官、厳しい警察官など、いろんな人がいます。
ただ、性格が悪い警察官がいるということは事実です。
しかし、全員の性格が悪いというわけではないです。
警察官の人柄や性格
実際にどんな性格や人柄の警察官がいるのか、私自身の体験に触れて紹介していきます。
良いタイプの警察官
優しい
一見恐そうな警察官でも、優しい警察官はたくさんいます。
仕事でわからないことがあれば、全力で教えてくれたり、親身になって相談に乗ってくれたりします。
また、ミスしても全然怒らない穏やかな警察官もいます。
部下思い
警察官の上司は、面倒見が良い人が多く、「困ったら俺の名前を出せ」といって対応してくれる上司もいます。
特に警察学校時代の教官は、厳しくも優しい人達が多かったです。
そのため、警察を辞めてから何年経っても、私が人生で最も尊敬する人は教官です。
こういったタイプは、一般の会社であれば、良い上司・先輩にあたります。
面白い
さすがに現場では出していませんでしたが、いつも明るくて面白い警察官がいます。
イメージでいうと、学生時代のクラスのムードメーカーみたいな人です。
そういう人たちでも、きっちり仕事をやっている所はギャップ効果ですごいと思いました。
嫌なタイプの警察官
媚びる
若手にちょくちょくいたのが、上司に物凄く媚びる人です。
たしかに希望の部署に行ったり、自分が成長するためには大事な事ですが、あからさま過ぎるのも見てて不快でした。
また、上司に好かれるために仲間を売るなどの姑息な人たちが一部います。
厳しい
厳しすぎる警察官がいます。
その人が求める行動ではなかったりすると、理不尽にキレられます。
いくら、怒られたりするのに慣れていたとしても、毎日のように厳しく言われるとほとんどの人はストレスMaxです。
一歩間違えればパワハラであり、一般社会ではほぼパワハラ判定となるでしょう。
どちらとも言えない警察官
適当
ものすごく適当な警察官というのはいます。特にベテランに多いです。
最低限の事だけやって、特に指導もなく落ち着いて普通の日々を過ごす感じです。
厳しく指導されたりしないが、自分が成長するにも足りない感じです。簡単に言えば、やる気はない警察官です。
事案対応も、普通にこなしていくため、不快な思いはさせないが、良い対応もそこまでしないような、良くも悪くもないような警察官です。
真面目
真面目なのは、良いことですが、真面目すぎるのはめんどくさいです。
必要のないところで真面目さを出して指摘してきたりするため、少し絡みにくいです。
ただ、仕事はきっちりやります。
警察官になって性格が変わることはある
警察官になると、職業柄、どうしても性格がきつくなることがあります。
原因としては下記の3つがあります。
①激務によるストレス
警察官の勤務時間は長く、激務によるストレスのため、イライラしたり暗くなったりする人が多くいます。
私からみても、最近変わったけど大丈夫か?みたいな人はいました。
仕事環境は、人を変えてしまうのです。
②犯罪者に負けないための気の強さ
犯罪者にも気迫で負けないように訓練したり経験を積んだりするため、普段からも気の強い性格になってしまう人が多いです。
職業病とでも言いますが、本人の自覚なく気の強い性格になっていきます。
その結果、態度がでかいように感じることもあります。
③口が悪い
警察官は、周りの影響や犯罪者との対峙により、口が悪くなる人がかなり多いです。
女性警察官であろうと、誹謗中傷的な言葉を使ったりします。
口が悪いと、やはり性格が悪いように感じてしまいます。
元警察官という立場からみた結論
警察官という立場から見たときに、様々な犯罪や環境、ストレスが性格を変えてしまうほどの影響を与えていることは事実です。
しかし、一般社会の人達にも優しい人や性格が悪い人がいるように、警察官にもいろんな人がいます。
警察官を辞めてから感じたことは、どちらかというと一生懸命だったり、相手の事を考えていたりなど、警察官の方が善人は多かったです。
一般社会では、自己中心的な人の割合が多い印象を受けました。
警察官も一般人も同じ
性格が良い悪いは、警察官でも一般人でも変わりません。
どちらも同じようにいろんなタイプの人間がいます。
そのため、仮に例えるなら、一般人から「警察官は性格が悪い」と言われるのは、警察官から「一般人は犯罪者が多い」と言われたときと同じくらい理解しがたい話ということです。
ただ、警察官という立場上、不祥事は根絶し、全ての警察官が正しく誠実な対応をしなければいけないのは事実です。
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