警察学校での順位の決め方や、成績の影響について解説していきます。
警察学校の順位は試験の点数で決まる
警察学校での順位は、試験の点数によって決められます。
試験には、筆記と実技があり、この試験の結果によって順位が決まります。
また、男女混合の順位となっており、女性であっても最優等(1位)になることができます。
試験内容
刑法、警察官職務執行法、刑事訴訟法等の筆記試験と柔剣道、逮捕術、けん銃等の実技試験があり、科目数自体も多いため、かなりの勉強量になることは間違いありません。
勉強嫌いの方は覚悟しておいた方が良いです。
筆記試験は暗記が多いですが、内容が難しいかったり、範囲がかなり広いため満点というのは難しいでしょう。
また、実技試験も重要であり、上位に入るためには、実技試験における高得点も必須となります。
好成績のメリット
表彰される
好成績を収めれば、卒業式で表彰されることになります。
栄誉あることですので、人生のプチ自慢になったりします。
希望の配属先へ行きやすい
多くの人が気にするのが、希望の配属先への影響です。
ほとんどの人が、地元のへ配属を希望しており、そのためにも必死に勉強をします。
成績が良いからと言って100%希望の配属先へ行けるというわけではありませんが、成績が良いほうが希望が通りやすいということを信じてみんな頑張っています。
実際に、成績上位の人は、希望の配属先へ行けた人が多かったです。
学校の優秀さと現場の優秀さは違う
学校で成績が良かったからと言って、現場でも活躍できるかというと、そうでもありません。
学校でも現場でも優秀な人はいますが、成績は悪かったけど、現場で活躍しているという人もたくさんいます。
そのため、もし学校での成績が良くなくても、自信をなくさずに頑張ってみてください。
昇任試験について
警察学校時代に優秀だったひとは、早い段階で部長になるための昇任試験に合格している人が多かったです。
その昇任試験については下記記事に記載しているのでご参照ください。
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