【警察官の志望動機】面接官の印象に残す!3つのポイントと例文を紹介!

警察官採用試験で必ず聞かれる志望動機について、印象に残す3つのポイントや例文を紹介します。ポイントを押さえてライバルに差をつけましょう!

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志望動機における3つのポイント!

警察官採用試験において志望動機は、履歴書の記載と面接時に必要になります。当然、事前に履歴書に書いてある内容と面接時に話す内容に矛盾がないようにしなくてはいけません

履歴書にはあえて自分の話したい事をつっこませるように記載して、面接の際に明確に答えるという方法もありますが、難易度は上がるので、余裕がある人は挑戦してみるのも良いかもしれません。

志望動機は、「地域の人を守りたい」や「悪い人を捕まえたい」など、必ずしも警察官の職務に合わせた理由である必要はありません。別に「憧れているから」、「自分の特技を活かせると思ったから」などでも良いです。

大事なのは、実体験を交えて正直な気持ちを伝えることです。

ありきたりな理由だと、場合によっては、ネットから調べてきたな等と思われたり、印象に残らずに終わってしまう可能性もあります。

 

では、志望動機を考える上で重要な3つのポイントを紹介していきます。

嘘はつかない

基本的に面接では、嘘をついてはいけません。面接官は現役の警察官であり、嘘をついている人には違和感を覚えます。そのまま取り調べのように詰めらると多くの人がボロを出してしまいます。

嘘がばれるとその後の面接も動揺して全てが失敗になってしまう可能性が高いです。

「嘘をつく人=問題を隠す=不祥事を起こす」となってしまい、警察官として適正ではないと判断されてしまいます。そもそも、警察官ではなくても、嘘をつく人は信用できませんよね。 

ちょっと盛るくらいなら良いですが、嘘をつくとばれてマイナスの印象になってしまいますので絶対にやめましょう。

警察官でなければならない理由にする

志望動機が「地域の人を守りたいから」、「丈夫な体と精神力を活かしたいから」だけで終わってしまうと、なぜ警察官なのかという質問の答えにはなっていません。

「消防士でも良いのでは?」と確実につっこまれてしまうでしょう。

では、どうすれば良いかというと、前後の文脈が重要になります。

例えば、「白バイの取り締まりをする姿に憧れており、取り締まりをすることで地域の人の安全を守りたいから」と付け加えれば、警察官でなければならない理由が伝わります。

ただ、上記のような理由を伝えても、必ず「希望の部署にはなれないかもよ?」等と質問してくるので、しっかりと答えられるように準備しておく必要があります!この場合は、どんなことでもやる気があることを伝えましょう。

警察官でなければいけない理由を伝えなければ、確実につっこまれるので、注意してください。

体験を交える

話の信憑性を高めるうえで重要なのが、体験を交えて伝えることです。

「何をしていて(経験して)」、「その結果何を思い」、「警察官を目指した」のかを考えて伝えます。

例えば、「学生時代にボランティア活動をした際、子供やお年寄りが安心して暮らせるような地域にしたいと思い、丈夫な自分の体を活かせる警察官になりたいと思った」など、自分の体験を交えることで信憑性がでます。

面接を受ける多くの人は、「地域の安全を守りたい」等のありきたりな理由だけを言ってしまい、失敗しています。

面接官は、こんな内容の薄いありきたりな内容は聞き飽きています。

同じ内容でも、そこに自分の体験を交えるだけで印象は大きく変わり、耳を傾けてくれます。

オリジナルの志望動機が、周りのライバルとの差をつけてくれます。

志望動機の例文

実際に試験に合格したときの志望動機

例1.「私が警察官を目指した理由は、幼い頃、速度超過の車を取り締まる白バイの姿を見て憧れを持つようになったのがきっかけです。その後も、警察官に密着したテレビ番組も積極的に見るようになり、高校卒業時には幼い頃からの憧れである警察官を目指すことを決心しました。また、困っている人を放っておけない性格であることや、スポーツをやっていたので、体力に自信があったことから警察官として活かしていきたいと思いました。」

私が実際に試験に合格した時の志望動機が上記の内容でした。面接時には、もう少し崩した話し方で、暗記しているように思われないようにしました。

警察官になってからも、多くの上司の警察官と話しましたが、かっこつけた理由より、正直に話した理由の方が印象が良いと言っていました。

スポーツ歴を活かした例文

例2.「私が警察官を目指したのは、小学生のときに柔道の先生から警察官を勧めれたのがきっかけです。もともと警察官について何も知りませんでしたが、先生に勧めれて以来、交番にいる警察官や仕事内容を意識するようになっていきました。大学卒業時には、自分も柔道経験を活かして犯人を捕まえたいと思うようになり、今回、警察官採用試験を受けることにしました。」

憧れを理由にした例文

例3.「私が警察官を目指しているのは幼い頃から女性警察官に憧れいるからです。私は幼少期に迷子になったことがあり、交番にいた女性警察官に助けてもらったことがあります。大泣きする私に、警察官の方は優しく接し、しっかりと両親のもとへ導いてくれました。そのときに優しく助けてくれたことが忘れられず、私も地域の人々を安心させられる女性警察官になりたいと思い、試験を受けました。」

まとめ

面接官に印象を残すためには、実体験を交えた正直な理由を話すことが重要です

よく使われる「地域の人を守りたいから」等の理由でも、実体験を交えることで興味を持ってもらうことができます。

嘘の実体験などは、ボロがでて面接官に指摘されたりするので注意が必要です。

警察官採用試験の対策

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