警察学校での生活において、失敗してしまう4つのNG行動を紹介します。
学校生活で失敗する4つのNG行動
①規則違反
警察学校のおける失敗の原因として1番に挙げられるのが規則違反です。
規則違反は、退職へと繋がる行動でもありますので、下記の記事で注意事項を確認しておくことをおすすめします。
そして規則違反は、退職を免れたとしても連帯責任等のペナルティが課せられるため、確実に過ごしにくい環境へなります。
そのため、規則は厳守しなければ良好な生活は送れないでしょう。
中でもやりがちな違反を紹介します。
男女関係
警察学校でもよく聞くのが男女関係による違反です。
入校中は学校内での男女交際が禁止されるだけではなく、不要な連絡先の交換なども違反対象となるため、注意が必要です。
入校してくる警察官は、最近まで学生だった人が多く、つい恋愛をしてしまうことも多いようです。
あくまで男女交際禁止は、入校中に限るものなので、恋愛行動をするのは卒業してからにしておきましょう。
違反すると、依願退職や連帯責任により、つらい生活となりますよ。
SNSでの情報漏洩
若者に多いのが、SNSを利用した情報漏洩です。
入校時にも指導されますが、慣れてくると調子にのって写真等を投稿したりする人が現れることもあります。
こんなしょうもない違反をしているようでは、この先もまた不祥事を起こす警察官になると思われてしまいます。
警察官になった以上は、調子に乗らず、自分が警察官だと自覚した行動をしましょう。
②同期の関係
警察学校で有意義に過ごすためには、同期との良好な関係は必須です。
これは現場に出てからも必要な集団行動ですので、仲間との繋がりも大切にしておきましょう。
同期と上手く付き合うためのポイントも紹介します。
自分勝手な行動はしない
集団生活において、自分勝手な行動は確実に孤立していきます。
慣れてくると、掃除や仕事をさぼる人が出てきますが 、トラブルの原因になりますので辞めましょう。
周囲の事を考えながら行動しないと絶対にうまくはいきません。
部隊での評価などもあるため、勝手な行動をするものは仲間からも嫌われます。
もちろん教官の耳に入ります。
良好な関係を築くことで、わからないことを教えあったりすること等ができ、円滑な生活や好成績を生み出していけます。
警察官は、同期だけでは上司との関係も非常に重要な職業ですので、自分勝手な行動をして孤立しないように注意しましょう。
仲間を信用しすぎない
仲間と親密な話をして距離を縮めていく人もいると思いますが、実は危険です。
世の中には口の軽い人やすぐ人を裏切る人ってたくさんいますが、それは警察官という集団の中でも同じです。
特に総代や室長等のポジションの人は、班員の状況を教官に報告したりしているため、余計なことまで話されていることもあります。
要は告げ口です。
仲間を信用し過ぎた結果、裏切られた!なんてことはどの世界でも起こりえる為、自分を守るためにも100%の信頼をするのは、控えた方が良いでしょう。
自分の立場を勘違いしない
これは私の人生論でもありますが、 自分の対場を勘違いせず、常に謙虚な姿勢を持つことは大切です。
スタンフォード監獄実験のように、人は与えられた役に近づいた行動を取ろうとするため、自分が偉いと勘違いして横柄な態度を取る人がたくさんいます。
自分自身を見つめ直し、謙虚に行動できる人は本当に少ないです。
芸能人なんかも同じで、人として平等に接する人って少ないですよね。
それは警察官であっても同じです。
横柄な警察官によって不快な思いをした人もいると思います。
犯罪を取り締まる上で必要な場合もありますが、何もしていない人にも最初から最後まで強気で行く警察官は、正直低いレベルでしょう。
ベテランの警察官などは、もっとうまく人と接します。
これらの警察官の人間性は警察官が一般人に嫌われる理由の1つでもあります。
そして警察学校においても、総代等のリーダー役を与えられた人は、同じ同期であっても自分は偉いと勘違いする人がいます。
こういった人が現れた場合は、友好な関係を築くのは難しいでしょう。
もし、自身が役を与えられたときは、自分の立場を勘違いしないように気をつけてください。
自身が苦労してしまいます。
愚痴は言わない
人間として難しいことでもありますが、集団でダラダラと愚痴を言うことはおすすめしません。
愚痴を聞いた人は、何もされていなくても言われた人に対して嫌悪感を持つようになり、人間関係が崩れていきます。
また、愚痴を言っている人に対しても嫌悪感を抱く人もいるため、愚痴というのは、悪循環の原因でもあります。
愚痴というのは、心の弱さでもありますので、不用意な愚痴は控えましょう。
もちろん全ての愚痴が悪いというわけではないですが。
③成績不良
警察官学校での成績不良は、周囲にも迷惑をかけることがあるため、しっかり勉強する必要があります。
警察官の試験は、基本暗記すればできる内容が多いため、「成績が悪い=努力していない」と思われてしまいます。
成績不良は、連帯責任によって外出禁止などを課せられることがあるため、同期からは冷たい視線や怒りの声が聞こえてくるでしょう。
そんなことになると、警察学校の生活はより辛くなってしまうため、しっかり勉強するようにしましょう。
勉強が苦手な方は、警察学校での状況について紹介しているので下記記事をご参照ください。
④与えられた仕事を失敗する
警察学校では、日替わりで行う仕事等もあり、内容によっては班員に迷惑をかけることもあります。
こういった個人に与えられた仕事を失敗すると、班員に迷惑をかけてしまい、恨まれる原因にもなります。
また、「こいつはだめな奴!」というレッテルを貼られ、より過ごしにくい学校生活になってしまいます。
与えらえた仕事はきちんと責任をもって行うようにしましょう。
「忘れてました」、「できませんでした」は通用しません。
抽象的な話で分かりにくいとは思いますが、きちんと話を聞いて取り組めば、誰でもできますので、心配しないでください。
まとめ
上記で挙げたNG行動に注意しがら当然の事をやっていれば、警察学校で失敗することはありません。
規則を守って責任ある行動をするだけです。
これから警察官を目指そうと思っている方は、私が1発で合格したオリジナルの試験対策がありますので参考にしてください。
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