令和2年1月6日午前9時25分頃、福島県いわき中央署地域課の巡査部長が運転するパトカーと一般女性が運転する軽乗用車が衝突した。
概要
令和2年1月6日午前9時25分頃、福島県いわき中央署地域課の巡査部長が運転するパトカーと一般女性が運転する軽乗用車が物損事故を起こした。
現場は福島県いわき市の右折レーンがある片側1車線の道路で、パトカーが信号待ちしていた際、対向車線からシートベルトを装着せずに走行している運転手を現認し、右折転回して追跡しようと発進したところ、後方から右折レーンを直進してきた一般女性の車と衝突した。
事故当時、パトカーは赤色灯をつけ、サイレンを鳴らしていたとのことである。
双方にけが人はなく、物損事故となった。
管理人の解説
今回の事故は、現場を見ていないのでどちらに非があるかなどは判断できませんが、パトカーがサイレンを鳴らしていようと、しっかり安全を確認して発進すれば防げる事故だったと言えます。
おそらく、赤色灯とサイレンをつけてすぐの発進であり、十分な安全確認をしていなかったのでは?という勝手な推測をしております。
また、物損事故と人身事故の違いについて説明します。
簡単に言うと怪我がなければ物損事故、怪我があれば人身事故となります。
人身事故の場合、交通課の人がきて実況見分を行います。そのため、処理時間は物損事故より長くなります。
余談ですが、微損程度の事故で「首が痛い」と嘘っぽい主張をする人がいますが、そういう人に人身事故となっていろいろ調べることになると説明すると、「そこまでじゃないので大丈夫です」とちょっと焦って返答してくる人たちもいます。
このように、事故の場合にはおかしな主張をして金を取ろうと考えている人たちも少なくないので気をつけてください。
トラブルにならないためにも、事故の際は必ず警察へ通報しましょう。
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