千歳市のショッピングモールで不審火!中学生が帽子に着火

令和2年2月2日午後6時頃、北海道千歳市にあるショッピングモールで、男子中学生が商品の帽子に火をつけたとして、器物損壊の疑いで補導された。

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概要

令和2年2月2日午後6時頃、北海道千歳市にあるショッピングモール「イオン千歳店」で、男子中学生が商品の帽子にライターで火をつけたとして、器物損壊の疑いで補導された。

出火現場は、同店2階の子ども服売り場であり、火災報知器が作動したため店内の客などが一時避難する騒ぎとなった。
火は駆け付けた従業員によって消し止められ、怪我人はいなかった。

帽子に火をつけた男子中学生はその場から立ち去っていたが、駆けつけた警察官が設置された防犯カメラを精査したところ、同店1階で母親と一緒にいた男子中学生の特徴が似ていたため、事情を聞くと、火をつけたことを認めた。

調べに対して男子中学生は、「火をつけて遊んでしまった」等と話している。

警察は、男子中学生を児童相談所に通告する方針だ。

管理人の解説

未成年の刑事処分は14歳以上が対象となり、14歳未満は刑事処分の対象外となります。

そのため、14歳未満者による犯罪は、刑事責任能力がないとみなされ、逮捕されたり刑罰に科されたりすることはないのです。

ただ、なにもお咎めがないとうわけではなく、保護されたり、場合によっては児童養護施設や児童自立支援施設へ入所することもあります。

基本的に家庭裁判所では、罪を犯した未成者の更生を目的に調査などが行われます。

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