令和2年2月6日、北海道美唄市にある会社内で、岩見沢市に住む49歳の男が、30代女性の飲料水が入ったペットボトルに自身の体液を混入させて飲ませたとして、暴行の疑いで逮捕された。
概要
警察は6日、北海道岩見沢市に住むパート従業員の49歳の男を暴行容疑で逮捕しました。男は去年10月、美唄市内の会社内で30代の女性のペットボトル入り飲料水に、自分の体液を混入させ飲ませた疑いが持たれています。警察によりますと、男と女性は同じ会社に勤めていて、飲料水は会社内の冷蔵庫に保管されていたということです。男は容疑をおおむね認めています。女性はこれまで同様の被害が何度かあっているということで、警察は男の余罪を追及する方針です。
https://www.stv.jp/news/stvnews/u3f86t000006x3z9.html
管理人の解説
暴行罪と聞くと、殴る蹴るなどの行為をイメージする方も多いと思いますが、実は、いろんな行為が暴行罪となる可能性があります。
例えば、体液を直接相手にかける行為や、胸ぐらをつかむ、水をかけるなど、物理的に相手を攻撃する行為が暴行罪に該当することが多いです。
喧嘩で胸ぐらをつかむ場合には暴行罪ですが、喧嘩でにらみつけるなどの行為は攻撃的に感じるかもしれませんが、形ある行為ではないため、暴行罪には該当しません。
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