私が警察官を辞める事を決めた理由を紹介します。
警察官を辞めた理由
私が警察官を辞めた理由は、簡単に言うと人生を楽しんで過ごせないと思ったからです。
警察官は誇りを持って行う大事な仕事かもしれませんが、プライベートまで犠牲にするこの仕事では幸せになれないと感じました。
なぜそう考えたのか、その原因を紹介していきます。
転職してからの生活についてはこちらご参照ください
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辞めようと考えた4つの理由
①将来の家族の事を考えた
まず考えたのは、将来の家族の事です。
そのため、子供が出来たときに、必ず辛い思いをさせてしまうと思いました。
いつも仕事でいなくて、家族サービスもできない上に転勤も多いとなると、家族が大変な思いをしてしまいます。
家族にとって、警察官の大黒柱のメリットは安定といざという時のトラブルの対応能力以外ないと考えたため、早く辞めようと思いました。
②安定した給料以外のメリットを感じなかった
警察官をやっていて思ったのは、お金に余裕があっても使う時間等が限らているため、お金より時間が大切という考えが強くなっていきました。
たしかに普通に暮らしていれば、お金に余裕はでてきました。
しかし、それは仕事時間が長く、休日に旅行へ行くのも難しいため、必然的にお金が溜まっているというのもありました。
慣れはしますが、何歳になっても規則に縛られ続けていくより、自由に暮らしていきたいという憧れが強かったです。
③辞めたいけど辞めれないという警察官がたくさんいた。
いろんな上司の警察官に話しを聞いたところ、多くの人が、「仕方なくやっている」、「辞めたくても家庭があるから辞められない」、「家族に呆れられいる」など、普段しっかり仕事を行っている人でも、内心は嫌々やっているようでした。
話を聞いた人の中でのポジティブな理由は、「毎日楽しいよ」、「でもやりがいはあるよ」等という人もいましたが、圧倒的少数派でした。
そのため、何十年もしてもそんな思いの警察官ばかりなら、辞めた方が良いのだと感じました。
④時間が経てば経つほど再就職が難しくなる
辞めようと考え始めたら、だらだらやっても時間の無駄だし、再就職も難しくなるため辞めることへの後押しとなりました。
警察官を辞めるにはいろんな理由がある
私が辞めた理由は上記の理由ですが、離職率の高い警察官には他にも辞める理由があります。
下記の記事にも、警察官を辞める理由を紹介していますのでご参照ください。
警察官の現実が少しわかると思います。
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