警察学校は厳しいいところで教官も怖いというイメージがあると思いますが、実際はどうなのか、その実態をお教えします。
教官は怖いのか
警察学校の教官は実際にところ本当に怖いのかという疑問を持つ方もいると思いますが、結論から言うと、”教官は怖い”です。
やはり、教官も多くの現場を経験してきたベテランの警察官だけあって、迫力が物凄いです。
それが女性の教官であってもかなりの迫力があり、怖いと感じるひとが多いでしょう。
それでは教官のどんなところが怖いか紹介していきます。
教官の恐怖ポイント
①声がでかい
全ての教官の共通しているのが、声のでかさです。
多くの人が集まる広い場所でもマイクを使うことはありません。
これは警察官として必要最低限の能力でもありますが、まだ足を踏み入れたばかりの新人警察官にとってはかなりの迫力を感じます。
怒鳴ったときの声がでかいこともあり、指導中は異様な雰囲気に包まれます。
②目つきが鋭い
警察の世界に入ってくると、教官からは一般の人とは違った眼力を感じます。
常に細かいところまで見られているような感覚で、実際に見られています。
人を見る目が全く違いますので、入校してみると実感できるのではないでしょうか。
そのため、許された時間しか気を抜いたり油断することはできません。
③顔がとにかく怖い
警察官は顔の怖い人がたくさんいます。
警察学校に必ずいる鬼教官も、鬼のような表情をしていますので一目見ただけでわかります。
能力のない人の作った怖さとは全然違いますので、教官で耐性ができれば現場でも臆せず活動できるようになるでしょう。
④容赦ない罰則
警察学校の規則を遵守する理由の一つとして、規則違反に対する罰があります。
この罰にはいろいろあり、個人だけではなく連帯責任として仲間を巻き込んだ外出禁止、そして退職があります。
男女で連絡先を交換しただけでも、周囲の雰囲気に耐えられず、依願退職に追い込まれてしまいますので、問題を起こすとかなりの深手となってしまいます。
教官は規則違反者を容赦なく罰しますので、新人警察官は教官に怖さを感じるのです。
まさに法律国家そのものです。
大切なのは恐怖に負けない強さ
警察学校の生活でも、現場での活動でも、大切なのは恐怖に負けない強さです。
相手にびびっている警察官なんて見たことないですよね?
教官の気迫に負けないくらいの気持ちの強さを持つようにしなくてはいけません。
※反抗や生意気な態度を取るということでありません。
警察官として活動していくには、最低限、相手に負けない気持ちの強さを持たなくてはいけないです。
では強い気持ちを持つためには、どうすればよいかというと、強さの根拠が必要になります。
例えば知識をつけたり、自身の身体能力を向上させることで相手に「言い合いで負けない」「力で負けない」などの強さの根拠ができます。
具体的に何をすれば良いかまで考えることができる人は、成長の可能性が高い優秀な人間になれるでしょう。
教官は警察官の鏡
警察学校の生活は、警察官として生きていくうえで無駄なことは一切ありません。
日常の生活すべてが必要なことであり、多くのことを学ばくてはなりません。
教官は、警察官として必要なあらゆる事を教えてくれます。
知識、考え方、経験、根性、迫力、人間性、全てを感じて学ぶことができます。
まさに警察官の鏡のような存在です。
今でも私の人生で尊敬する人は当時の担当教官であり、能力が高く、人としても素晴らしい教官でした。
警察学校で、教官から怖さ以上のものを見つけることができる人は、今後本質を見抜く力を持った警察官に成長できる可能性があるかもしれないですね。
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