令和1年11月13日午前8時20分頃、札幌市営地下鉄東豊線の車内で、17歳の男子高校生が通学中の女子学生の臀部（尻）を触る等して、強制わいせつと器物損壊の疑いで逮捕された。
概要
令和1年11月13日午前8時20分頃、札幌市営地下鉄東豊線の車内で、17歳の男子高校生が通学中の10代女子学生の臀部（尻）を触り、さらには下半身を露出して女子学生のコートに体液をかけたとして強制わいせつと器物損壊の疑いで逮捕された。
事件当時、車内は満員状態であり、被害に気付いた女子学生が駅員に訴え、駅員が警察に通報した。
その後、女子学生から得た情報で似顔絵を作り、駅で張り込んでいた捜査員が、高校生を見つけて逮捕した。
調べに対し、男子高校生は「自分でやったことに間違いはない」と容疑を認め、「他の知らない女性にもしたことがある」などと話している。
管理人の解説
今回の事件では、女性の臀部を触ったことで強制わいせつ、体液をコートにかけたことで器物損壊となっています。
「相手の体を触る」という行為は、条例違反となる場合もありますが、無理矢理触った時などにはより罪の思い強制わいせつとなります。
今回の事件で多くの人が衝撃的だったことは、10台の学生が性犯罪を起こしたことでしょう。
性犯罪は再犯が多いとも言われているため、しっか更生されることを願います。
また、被害にあった方の気持ちを考えると、大変ショックだったと思います。
犯罪の裏には、ニュースなどでは伝わり切らない被害者の恐怖や悲痛な思いがあり、事件の度に多くの警察官はいろんな思いを感じながら捜査していきます。
性犯罪の撲滅は多くの人が願っていることでもあり、警察官の中にもそういった思いで働いている人はたくさんいるのです。
世の中には報道されていないだけで、性犯罪はたくさん起きていますので、皆さんも犯罪に巻き込まれないように十分注意して過ごしてほしいと思います。
自身で犯罪から身を守る第一歩として、「私は大丈夫」という考えは捨てるようにしましょう。
コメント