令和1年12月、和歌山県警巡査長が事情聴取していた中学生の頬を複数回平手打ちしたとして、特別公務員暴行陵虐容疑で書類送検された。
概要
令和1年7月24日、和歌山県警湯浅警察署巡査長が器物損壊事件の捜査のため、中学1年生の男子生徒に事情聴取していた際、 屋外や移動中の捜査車両で、男子生徒の両頬を両手で複数回平手打ちしたとして、令和1年12月13日、特別公務員暴行陵虐容疑で書類送検された。
調べに対して巡査長は、「男ふてぶてしい態度に腹が立った」などと話し、13日付で懲戒処分となり、依願退職した。
事件の夜、男子生徒の保護者から、子供が警察に暴行された旨の電話があり事件が発覚した。
管理人の解説
今回の不祥事は、自身の感情を全くコントロールできていなく、警察官としてあるまじき行為です。
たしかに、警察官として様々な事件の対応をしていれば、ふてぶてしい態度の人はたくさんいますが、多くの警察官は冷静に行動します。
再犯防止のためにも、きつく指導することもありますが、今回のように感情に任せて暴力を振るうのは警察官としてあるまじき行為です。
※書類送検の意味については、30秒で理解できるように下記記事に記載していますのでご参照ください。
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