令和2年1月16日の夜、札幌市厚別区で、30歳の女が自分の子供の顔や首を平手で殴るなどの暴行をしたとして逮捕された。
概要
令和2年1月16日の夜、札幌市厚別区で、30歳の女が自分の子供の顔や首を平手で殴るなどの暴行をしたとして逮捕された。
当時、子供が自宅近くで信号待ちをしていた車の運転手に「虐待されました。交番に連れて行ってください」と泣きながら助けを求めたことで暴行事件が発覚した。
調べに対して女は、「殴ったことは間違いありません」と容疑を認めている。
暴行を受けた子供は小学校低学年であり、事件発覚後は児童相談所で保護されている。
警察は子供に対して日常的な暴力がなかったか調べている。
女自身も夫からのDVを受けていた過去があり、子供を連れて母親1人で育てていた。
管理人の解説
家庭内の暴力では、夫から爪妻へのDVが原因で、妻が子供を虐待(ネグレクトなど)してしまうケースがよくあります。
今回の事件も、夫のDVが元々の原因であった可能性は十分にあります。
家庭内暴力での1番の被害者は子供であり、児童相談所へ相談対応件数は平成30年で15万件以上となっています。
実際の虐待件数はさらに多い可能性があり、こんなに多くの子供が被害に遭っているなんてとても悲しい現実です。
※DVは身体的・精神的暴力、ネグレクトは食事を与えないなどの育児放棄を意味します。
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