令和2年3月3月29日午前11じ頃、北海道岩見沢市の高齢者夫婦が住む住宅に、のこぎりを持った男が押し入って食事を強要し、現金を奪い取る強盗事件があった。
概要
令和2年3月3月29日午前11時頃、北海道岩見沢市栗沢町の高齢者夫婦が住む住宅に、のこぎりを持った男が押し入って食事を強要し、現金を奪い取る強盗事件があった。
上記日時、男は住宅の裏口からのこぎりを持って押し入り、家にいた88歳女性に「ごはんくれ」などと食事を要求した。
その後、ごはんと天ぷら、缶コーヒーなどを飲み食いしたあと、女性に「お金ちょうだい」と脅し、現金2000円を奪って逃走した。
調べに対して女性は、「のこぎり振り回してご飯ちょうだいって腹いっぱいになったら帰っていったドキドキして気持ち悪かったおっかなくて」などと話している。
家には女性と92歳夫が暮らしており、2人にけがはなかった。
管理人の解説
今回の事件は、他の強盗事件と比較すると少し緩い印象を受けてしまうような内容に感じた方もいるかもしれませんが、のこぎりを振りましており、危険性も十分にあるものでした。
この凶器を用いていることが脅迫となり、強盗事件と判断されます。
また、犯人の特徴も被害者から聞いていますが、人間の記憶は曖昧で、よく被害者に犯人の特徴を聞くと、聞いた人によって特徴が違うことがあります。
犯罪に巻き込まれたときはパニックになってしまうため、普段から意識して相手の特徴を見るようにしている人でなければ、正確な特徴を掴むのはなかなか難しいでしょう。
身に危険が迫った時ほど、冷静でいることが重要であり、警察官も常に冷静を心がけています。
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