北海道旭川市で強盗傷害!暴力団関係者の男を逮捕

令和2年2月27日午前11時30分頃、北海道旭川市で、同市に住む暴力団関係者の20歳男が80代夫婦の住宅に押し入り、夫婦を殴って怪我をさせ、室内を物色したとして、強盗傷害の疑いで逮捕された。

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概要

令和2年2月27日午前11時30分頃、北海道旭川市で、同市に住む暴力団関係者の20歳男が80代夫婦の住宅に押し入り、夫婦の顔や頭部を殴って怪我をさせ、室内を物色したとして、強盗傷害の疑いで逮捕された。

男は夫婦を殴って室内を物色した後、何もとらずに逃走した。
夫は頭部を骨折、妻は顔や頭に怪我を負い、病院に搬送された。

事件は、妻が「見知らぬ男に殴られた」と警察に通報したことで発覚し、警察の聞き込み捜査などによって男が浮上した。

警察は事件の詳細を捜査している。

管理人の解説

今回は、傷害や致傷の違いについて解説します。

強盗傷害・強盗殺人と似た犯罪で強盗致死傷罪(強盗致傷・強盗致死)などがありますが、この違いは「故意であったかどうか」です。
強盗致死傷罪は過失などにより、傷つける、あるいは死に至らしめることを言います。

例えば、窃盗であるひったくりの際に、被害者が抵抗して鞄を離さなかったことにより、転んで怪我をさせてしまった場合には強盗致傷になります。
逆に、いきなり殴りかかってから鞄を盗んだ場合には強盗傷害になります。

この故意の違いは傷害が致傷かの違いになります。

少し難しいですが、こういった判断で罪名が変わっていきます。

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