警察学校は厳しく、辛いところだというイメージの人が多いと思いますが、最近の警察学校は昔に比べると緩くなってきています。
もちろん、普通の人には十分厳しいところですが、そんな生活の中にも楽しい出来事はありますので、紹介していきます。
①柔剣道・逮捕術の訓練
嫌いな人もいますが、自身を強くする柔剣道や逮捕術の訓練はとても楽しいです。
体を鍛えてりすることが好きな人にとっては、楽しみな訓練の一つです。
柔道と剣道は、どちらか一つの選択になりますが(学校によってはクラブ活動を利用することで両方を選択することもできる)、どちらも昇段試験や班対抗の試合などもあり、非常にやりがいのある訓練です。
私も警察学校時代の一番のやりがいは柔道と言えるほどハマっていました。
②ドキドキの拳銃訓練
警察官といえば、やはりけん銃ですよね。
現場でけん銃を使用する機会はかなり少ないですが、いざという時のために訓練は行います。
警察学校に入校すると、最初は講義から始まり、けん銃の扱い方などを十分に確認にしてからやっと射撃訓練を行いますので、だいぶじらされることにはなるでしょう。
どきどきの中、初めてけん銃を使用した時の音や衝撃などを経験することができるため、警察ならではの特殊な訓練だといえます。
ただ、浮ついた気持ちで行う訓練ではありませんので、気を引き締めて臨む必要があります。
③救助訓練
救助訓練には、心肺蘇生や水泳などの訓練がありますが、人を守る力を身に着けることができます。
そして、水泳訓練はプールで行いますが、夏の暑い時期に教場で講義を受けているよりもプールに入って泳ぐほうが100倍楽しいです。
また、学校によっては海に行って訓練を行いますが、この訓練が私はとても楽しかったです。
どんなことをするかは、実際に入校してからのお楽しみにしてください。
④同期と過ごす日常
警察学校での何気ない毎日が意外と楽しい思い出になります。
特に同じ部屋の同期とは、訓練や生活など、常に一緒に行動するため友情も深ります。
警察学校の生活は、学生時代のクラスでの生活と同じような感覚で、学生気分になります。
警察官は真面目なイメージが強いと思いますが、面白い人もたくさんいるため、笑う機会も非常に多く、意外と楽しめる人も多いでしょう。
⑤一致団結の体育大会
入校中には体育大会があり、綱引きやリレーなどを行って、班対抗で競い合います。
この体育大会の団結力は凄まじく、多くの人が燃え上がります。体育大会の前には、自由時間を使って練習したりもしますので、より班員との距離を縮めることができます。
体育大会は勉強ばかりの日々で疲れた心をリフレッシュさせてくれる楽しいイベントです。
⑥教官と同期全員でいく卒業旅行
警察学校の卒業が近くなると、個人が企画して行うような卒業旅行ではなく、警察官みんなで行う正式な卒業旅行があります。
温泉に入ったり、適量の飲酒をしたりなどができるでしょう。
ちなみに警察官の卒業旅行ですので、問題になるようなことは発生しないはずです。
卒業が近くなってからは、教官も優しくなっているため、一緒に多くの思い出を作ることができます。
警察学校は辛いことばかりでない
警察学校は辛いイメージを持たれることが多いですが、辛いことばかりというわけではありません。
ただ、普通の会社に勤めるようよりは、かなり大変であることは間違いありません。
辛いからこそ、規制されるからこそ、普段の当たり前が幸せに感じることも非常に多いです。
例えば、スマホが一時的使用できるだけでも幸せに感じるようになりますよ。
そして、警察官にならないと経験できないような楽しいこともたくさんあり、警察学校では非常に質の高い生活ができるでしょう。
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