同僚の女性警察官にストーカー行為!スマホで動画200本撮影も

令和2年3月13日、兵庫県警察交通部所属の40代男性警部補が、同僚の女性警察官に付きまとって撮影するなどのストーカー行為を行ったとして、巡査部長へ降格・減給1カ月(10分の1)の懲戒処分にした。

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概要

令和2年3月13日、兵庫県警察交通部所属の40代男性元警部補が、同僚の女性警察官に付きまとって撮影するなどのストーカー行為を行ったとして、巡査部長へ降格・減給1カ月(10分の1)の懲戒処分にした。
男性警察官は、3月に書類送検されている。

昨年9~11月、通勤中の女性警察官につきまとい、通勤や勤務中の姿のほか、職場の机の引き出しにあった私物を撮影した疑いが持たれている。
スマートフォンには、女性に関する動画約200本などが保存されていたという。
事件は、1月に職場で隠し撮りする男性警察官に別の同僚警察官が気がづき発覚した。
女性は被害に気づいていなかった。

調べに対して男性警察官は、聴取に対し「一方的な好意があった」と話している。

管理人の解説

警察官の不祥事は、逮捕されずに書類送検ととなる場合が多いため、不満に思う方も多いかもしれませんが、これには逃亡のおそれがないこと等が関係しています。

某会社の社長のように社会的身分が高かったり有名人などであれば逃亡しないだろうと判断され、身柄を拘束されないことが多いです。(結局某社長は逃亡しましたが)

また、比較的軽微な犯罪であれば、送検すらされない微罪処分というものがあります。
つまり、罪にはならないということです。

警察官も身元が割れており、逃亡のおそれ・罪証隠滅のおそれがないと判断され、書類送検されることが多いのです。
※書類送検は微罪処分と違い、起訴される可能性はあります。

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