令和1年12月6日に北海道釧路市で23歳の大学生が若い女性の自宅に侵入し、枕や下着、靴下等に排泄物をつけた事件で、翌年2月14日、器物損壊等の罪で起訴された。
概要
令和1年12月6日に北海道釧路市で23歳の大学生が若い女性の自宅に侵入し、枕や下着、靴下等に排泄物をつけた事件で、翌年2月14日、器物損壊等の罪で起訴された。
事件当時、女性が住む住宅の玄関は無施錠状態であり、男は玄関から侵入して枕や下着、靴下等に排泄物をつけた。さらには女性が所有するプリントシール7枚を盗んだ。
排泄物が付着した被害品は計7点、被害額は1万650円相当であり、盗まれたプリントシール7枚は被害額計5750円相当であった。
警察によると、男は性的欲求を満たすために犯行に及んだとみられ、詳しい犯行動機や余罪も捜査している。
管理人の解説
今回も、女性が住む無施錠状態の住宅を狙われた事件でしたが、排泄物をつけられるのはかなり不快だったでしょう。
女性宅への侵入事件には、さらに悲惨な内容の事件もあるため、被害者自身の身に危険が迫らかったのは不幸中の幸いです。
性犯罪者は、普段からチャンスを狙っていろいろと探っていますので、せめて、玄関や窓の施錠くらいはするようにしましょう。
今回の事件で、物に排泄物をつけただけでは、「洗えば取れるので器物損壊ではないんじゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、こういった事例は、「2度と着用することができない」と判断されるため、器物損壊になるのです。
ちなみに住居侵入は、正当な理由がなく、他人の住居などに侵入することを言います。
最近の無施錠による侵入事件はこちら
↓↓↓↓↓
コメント