警察官は年末年始が休みなのかや勤務形態について解説します。
現場の警察官は年末年始も勤務
交番や駐在所勤務等の警察官は、年末年始関係なく勤務となります。
内勤以外の警察官たちの勤務は、三交代制あるいは四交代制が基本となっており、土日祝日年末年始等は一切関係ありません。そのかわり休日手当などはでます。
三交代制とは、当直・非番・労休を繰り返し行う勤務形態のことで、一回の当直時間は30時間以上あると思っていた方が良いでしょう。
警察官の三交代制勤務についてはこちら
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ちなみに12月29日~1月3日までは、車庫証明の手続きなどを行う行政窓口が休みとなっています。
年末年始は忙しいのか
年末年始の忙しさは、地域によって差がでると言えます。
基本的に12月は日の入りが早く、ドライバーの数も増えるため事故件数が多くなる月です。年末年始の死亡事故の件数は高い傾向にあるため、忙しい地域もあるでしょう。ただ、私の経験では、年末年始に外出する人は少なく、事故処理の数は少ないことが多かったです。
他の事件自体も少ないことが多かったですが、これも配属先によって大きく変わります。
空き巣が多い
年末年始は、長期間家を留守にする人が多いため、空き巣が多発する時期でもあります。
そのため、地域によっては空き巣が多発して多忙を極めるところもでてきます。
その結果、警察学校を卒業したばかりの新人の警察官であれば、慣れない書類作業に時間がかかってしまい、非番にも帰宅できず、辛い年末年始を過ごすことになるでしょう。
また、逮捕した犯人と一緒に日付をまたいで新年を迎えることもあります。
警察官に祝日はない
内勤警察官以外は、土日祝やゴールデンウイーク、年末年始などの休みはありません。
全て交代制によって決まった勤務になりますので、永遠と当・非・労の繰り返しです。
一応有給等も使えますが、署内全体や上の人がなかなか使わないため、雰囲気的に結局使えないで終わるのが現実です。
テレビ等でも聞いたことがあるかもしれませんが、多くの警察官は仕事が大量に溜まってしまうため、有給はなかなか使えません。有給どころかサービス出勤もあるくらいですので…。
ただ、落ち着いた地域や課であれば、しっかりと休みを取れるところも存在します。
警察学校の休み
警察学校入校中の土日の休みやゴールデンウイークについて解説していますので、詳細は下記記事をご参照下さい。
警察官を目指す方必見!
警察官採用試験で最も重要なのは面接です。
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試験対策記事はこちら
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