【独学VS専門学校】警察官になるために専門学校は必要?比較して解説。

警察官になるためには、独学と専門学校どちらの方が良いのかメリット・デメリットを比較して解説していきます。

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警察官になるには高学歴や資格は必要ない

警察官採用試験に合格すれば、高学歴や資格がなくても警察官になれます。

そのため、前科があったり、規定年齢外である等の特別な理由がなければ、誰にでも警察官になるチャンスはあります。

国家公務員のキャリア組は別です。

また、あれば有利になる資格や経験はこちらをご参照ください。

専門学校へ通う必要はない

私の経験と考えでは、自分で計画的に取り組むことができるのであれば、専門学校へ通う必要は全くありません。

独学であっても、私が実践した対策とやる気があれば十分に警察官になることができるからです。

 

上記記事の対策方法と併せて、独学と専門学校のメリット・デメリットを比較してみてください。

独学VS専門学校

独学と専門学校の対策を比較

独学

〇メリット

  • 費用が安い(過去問題集1冊1500円前後)
  • 自分のペースでできる
  • 働きながら対策ができる
  • 面接対策をしっかり行えば、専門学校で対策した人よりも、面接官に印象を残すことができる。(上記の試験対策記事を参照

〇デメリット

  • 自分で勉強や練習ができない人には不向き(これくらいでできないと嘆いているようでは警察官としてやっていくのは厳しいですが…)
  • 教えてくれる人がいない
  • 筆記試験では自信がつきにくい。

専門学校

〇メリット

  • 最新の情報がある
  • 教えてくれる人がいる
  • しっかりとしたカリキュラム
  • 確実な自信と実力が身につく

〇デメリット

  • 費用が高い(年間約120万円)
  • 仕事をしている人には向かない
  • 周りと同じような面接になりがちで、個性が出にくい。

 

警察官採用試験は面接が一番の壁!

警察官採用試験で最も難しいのが面接です。

そのため、筆記と体力試験の結果が良くても、面接がだめったという人はたくさんいます。

私の知り合いにも、筆記と体力は余裕で通過したが、シャイな性格が面接で出てしまい落ちたという人もいました。

正直、採点基準などは明確にされていないため、絶対とは言い切れませんが、試験を受けた人や警察官になった人の話を参考にすると、点数にある程度の上限がある筆記・体力試験では、受験者同士の大きな差は生まれなく、面接が合否を決める一番のポイントだと言えます。

 

例えば、筆記・体力試験を満点で通過したが面接がダメだったら不合格になります。逆に、筆記・体力試験が通過ぎりぎりの点数だったが面接がよかったら合格になります。

これらを考えると、面接の重要さがわかりますよね。

その面接の対策等が書かれているのが上記でも紹介したこちらの記事ですので、よかったら併せ見てみてください。

 

ポイントを押さえれば独学で合格できる

警察官採用試験の難易度は決して高くはありません。

そのため、試験対策のポイントを抑えることができれば、年間120万円の大金を出さなくても、独学で十分警察官採用試験に合格することができます。

しかし、お金に余裕があり、自分で計画的にやる自信がない人は、専門学校へ通いつつ面接は個性が出せる工夫をしてみるというのもありかもしれません。

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