令和1年12月15日、東京警視庁の警部補が町田市にあるコンビニエンスストアの個室トイレに実弾の入ったけん銃を置き忘れていたことがわかった。
概要
令和1年12月15日午前、東京警視庁町田警察署生活安全課の警部補が、町田市にあるコンビニエンスストアの個室トイレに立ち寄った際、実弾の入ったけん銃をベルトごと壁のフックにかけたまま忘れて立ち去っていたことが判明しました。
けん銃が発見されたのは、警部補が立ち去ってからおよそ5分後の事であり、コンビニエンスストアの利用客によって発見されました。その後、客が従業員に知らせ、副店長が同日10時10分頃に110番通報したことでけん銃の置き忘れが発覚した。
当時警部補は、私服で特殊詐欺を防止するために警ら(巡回)を行っていた。
管理人の解説
けん銃の管理について少しだけ解説させていただきます。
けん銃は多くの警察官が扱っており、交番にいる警察官は全員携帯しています。
しかし、普段から個人で管理しているわけではなく、警察署全体で厳重に管理しています。
弾1つなくなっただけでも、大問題なのです。
今回は、実弾入りのけん銃をそのまま置いてきても無事戻ってきましたが、万が一悪用するような人の手に渡ってしまっていたら、大変な事になっていました。
けん銃を置き忘れるという行為は、皆さんが思っている以上に 警察組織の中では大問題です。
けん銃がないことに気づいたときは、警部補も相当焦ったと思います。笑
もちろん、無事に戻ってきたからといって、「気をつけろよ!!」程度では済みません。始末書を書いたりなど、大変な事になってしまいます。
警察官が扱っている物は、例えボタン一つであっても厳しく管理しているのです。
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