令和2年2月14日、北海道苫小牧市の美沢パーキングエリア付近で、昨年5月に導入された持ち運び可能な新型速度違反自動取り締まり装置(ORBIS)での取り締まりが実施された。
概要
令和2年2月14日、北海道苫小牧市の美沢パーキングエリア付近で、昨年5月に導入された持ち運び可能な新型速度違反自動取り締まり装置での取り締まりが実施された。
昨年5月、北海道に1台導入されてからは、一般道や通学路等で取り締まりが実施されていたが、高速道路での取り締まりは今回が初めてとなる。
今回の高速道路での実施は、死亡事故が発生した美沢パーキングエリア付近で取り締まりを行っており、警察は「冬期間でも速度が高い場所を選定し、実際にやるという取り組みを始めました」と話している。
北海道警察では今後、道東道や札樽道などでも新型速度違反自動取り締まり装置による速度取り締まりを実施していきたいとしている。
管理人の解説
これまでの速度違反自動取り締まり装置は設置型となっており、設置場所を把握しておくことができたが、今回の新型速度違反自動取り締まり装置は、持ち運びが可能となったため、臨機応変に取り締まりをする事が出来るようになりました。
通学路など、狭い道路での取り締まりは、警察官の追跡の際に危険が生じるなどの問題がありました。
しかし、持ち運び可能な新型速度違反自動取り締まり装置によって、その場で追跡しなくても後日出頭命令を出すことができるため、安全に取り締まりが出来るようになりました。
その結果、大きな抑止効果が期待できるようになり、悲惨な事故を減らすことが出来るようになるでしょう。
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