「コロナばらまいてやる」男が函館市の金融機関を臨時休業させる

令和2年4月17日正午頃、北海道函館市の金融機関で61歳男が女性店員の前で咳をした後に「コロナばらまいてやる」と言い、店を臨時休業させたとして威力業務妨害の疑いで逮捕された。

概要

上記日時、男は函館市湯川町3丁目にある新函館農業協同組合函館支店の窓口で水道料金を支払う際に担当した女性店員の前で咳をした後、「俺コロナ、ばらまいてやる」と言い、臨時休業させた疑いが持たれている。

男は窓口で水道料金を支払う際に、翌18日付で領収書を発行するように頼んだが、女性店員が対応できないと返答したたため、腹を立てたとみられている。

調べに対し男は、「俺はそんなこと言ってない」、「コロナにはかかっていない」と容疑を否認している。

新型コロナウイルス（COVID-19）は、感染だけではなく経済的ダメージや詐欺・暴行等の犯罪を生み出しており、かなりの影響を世界に与えています。

そんな中での今回の事件は、多くの人の怒りを買ったことでしょう。
世界ではコロナウイルスが漏れてしまったように見せかけるイタズラ等も発生しており、顰蹙ひんしゅくを買っています。