令和2年4月26日午後11時50分頃、北海道釧路市鳥取大通8丁目の路上で、パトカーに追跡された乗用車が電柱に衝突し、炎上する事故があった。車内からは1人の遺体が発見された。
概要
令和2年4月26日午後11時50分頃、北海道釧路市鳥取大通8丁目の路上で、パトカーに追跡された乗用車が電柱に衝突し、炎上する事故があった。車内からは1人の遺体が発見された。
上記日時、釧路方面本部地域課のパトカーが乗用車の無灯火を確認したため、およそ300メートル追跡したところ、道路脇の電柱に衝突・炎上した。
目撃者によると、乗用車は事故の前数百メートル離れた交差点でドリフト走行をしていいたという。
知人によると、「車の免許を取ったばかり。爆発した(火が出た)のを見ていた女の子もいたから一緒に走っていたのかも」と話している。
パトカーの追跡について釧路方面本部地域課は追跡に問題ないとみているがさらに詳しく調べる方針だ。
管理人の解説
警察官による追跡は、追跡によって危険が生まれる可能性があれば、無理に追跡しないこともあります。
例えばスクールゾーンでの取り締まりも、逃走した車が児童を轢いてしまう可能性もあるため、適切な判断が必要になります。
※最近では、追跡の必要がない持ち運び型のオービスによる取り締まりが強化されてきており、スクールゾーンでの活躍も期待されています。
取り締まる側も、追跡には適切な判断と細心の注意が重要になってくるのです。
ちなみに地域課の中で、セダンタイプのパトカーに乗っている警察官の所属は自動車警ら隊というところになり、交番に勤務している警察官はミニパトなどを使用します。
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