神奈川県海老名署さがみ野駅前交番で暴れるブラジル国籍の男性を制圧した際に窒息死させたとして、業務上過失致死の疑いで書類送検されていた警察官2人が、令和1年12月26日に不起訴処分となった。
概要
神奈川県海老名署さがみ野駅前交番で暴れるブラジル国籍の男性を制圧した際に窒息死させたとして、業務上過失致死の疑いで書類送検されていた警察官2人が、令和1年12月26日に不起訴処分となった。
この事件では、
- 男性巡査が制圧した際の胸部圧迫によって窒息死させたこと
- 男性の容体が急変した際に、119番通報した男性巡査部長が救急隊へ容体の詳細を伝えていない等、適切な対応をしていなかったこと
この2点が問題とされていた。
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管理人の解説
今回業務上過失致死の疑いで書類送検されていた警察官2人が不起訴となったということは、警察官2人には問題がなく、前科がついていないという意味になります。
つまり、無実ということです。
不起訴となった理由については明らかにされていませんが、ブラジル人男性が激しく暴れていたため、現場が緊迫した状態だったことなど、さまざまな不起訴の要因があったのではないかと思います。
個人的には今回の事案で、警察官の危険度と緊迫した現場での適正な対応の難しさを感じました。
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