【ボールペンVS拳】北海道倶知安町で隣人トラブル!両者逮捕!

令和2年5月8日午前2時頃、北海道倶知安町の共同住宅で、拳で相手の顔を殴った26歳男とボールペンで相手の頭を突き刺した33歳男が、それぞれ傷害の疑いで逮捕された。

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概要

令和2年5月8日午前2時頃、北海道倶知安町北7条西4丁目の共同住宅で、拳で相手の顔を殴った26歳無職の男とボールペンで相手の頭を突き刺した33歳無職の男が、それぞれ傷害の疑いで逮捕された。

逮捕された2人は隣同士の部屋に住んでおり、33歳男が「電話の話し声がうるさい」と腹を立て、注意しようと部屋を訪れたところ揉め事となった。
その際、26歳男が相手の顔を殴り、殴られた33歳男がボールペンで頭を突き刺した。
使用されたボールペンの芯は出ておらず、双方は軽傷だった。

事件は、ボールペンで突き刺した男が「揉めているので仲裁してほしい」などと警察に通報したことで発覚し、現場に駆け付けた警察官によって双方を現行犯逮捕した。
調べに対して2人は容疑を認めている。

管理人の解説

今回の事件は、喧嘩は手を出した両方が逮捕されるということがよくわかるものでした。

「相手が絡んできた」「相手が手を出してきた」「相手が挑発してきた」等は通用せず、正当防衛が認められるような場合でなければ、手を出した人は逮捕されます。
喧嘩で多い胸倉を掴む行為も暴行罪ですので、喧嘩っ早い人は注意してください。

今回はボールペンを頭に突き刺した行為が傷害罪として逮捕されましたが、殺意があり、凶器が殺傷能力のあるものであれば殺人未遂となる場合もあります。
逆に、殺すつもりでハリセンを使って殴っても、殺傷能力が認められず、殺人未遂とはなりません。

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