令和2年1月14日午後11時50分頃、札幌市北区新川西1条の住宅を兼ねた木材加工店で火事があり、隣接する2棟の住宅にも延焼した。
概要
令和2年1月14日午後11時50分頃、札幌市北区新川西1条の住宅を兼ねた木材加工店 で、150平方メートルが焼ける火事があり、隣接する2棟の住宅にも延焼した。
火はおよそ3時間半後に消し止められ、けが人はいなかった。
14日午後11時50分頃、木材加工の作業場から火が出ているのを発見した人から消防に通報があり、消防がポンプ車など23台を出して消火にあたった。
火はおよそ3時間半後に消し止められたが、木材加工店のおよそ150平方メートルが焼けたほか、隣接する住宅2棟の一部が焼けた。
住宅を兼ねた木材加工店には3人が住んでいたが、全員が避難していたため、けが人はいなかった。
警察によると、住人の男性は同日午後7時時頃まで、作業場でまきストーブを使用していたと話しており、作業場の燃え方が激しいことなどから、まきストーブから火が出たとみて詳しい出火の原因を調べている。
管理人の解説
新年を迎えてから苫小牧市や北広島市など、北海道内で火事が続いています。
冬の事故の特徴は、ストーブ等が原因の火事やお風呂での死亡事故、ヒートショックによる心筋梗塞・脳卒中などが多く、特に高齢者は注意が必要です。
※ヒートショックとは、住環境における急激な温度変化によって血圧が乱高下したり脈拍が変動することを言い、心臓に負担がかかることで上記のような疾患を引き起こします。
余談ですが、追い焚き機能のままの風呂で亡くなると、発見されるまでずっとお湯に浸かり続けることになってしまいますので注意してください。
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